
日本コカ・コーラ株式会社及びコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社との
森林保全に関する協定の締結について
1 概要
飯能市と日本コカ・コーラ株式会社及びコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、コカ・コーラボトラーズジャパン多摩工場周辺流域(東京都東久留米市)における水資源保全を目的とした市有林の森林保全に関する協定(※1)を締結しました。
同社では、全国22工場すべての周辺流域において製品に使用した水量の100%以上を自然に還元する「水源涵養活動」に取り組んでおり、多摩工場周辺流域では、丹波山村(山梨県)及び八王子市(東京都)に続き、本協定が3件目となります。
飯能市の市有林では現在、奥山に残る手入れ不足のスギ・ヒノキ人工林が課題となっています。本協定の締結により、そうした森林の保全活動が進むことで、「水源涵養」とともに、「災害防止」や「生物多様性」などの公益的機能の向上に繋がり、地域の自然環境や暮らしの安全・安心にも大きく寄与することが期待できます。
(※1)多摩工場周辺流域の水資源保全を目的とした白岩及び山中エリア市有林の森林保全等に関する協定書

協定締結式の様子

対象地の人工林の様子
2 協定内容
(1)対象区域
上名栗地区 白岩及び山中エリアの市有林(約300ヘクタール)
(2)協定期間
令和9(2027)年1月1日から令和17(2035)年12月31日まで(9年間)
(3)活動内容
・人工林の間伐及び獣害対策による針広混交林化(※2)
・民家や道路付近の安全確保を目的とした危険木の伐採や下草管理
・進捗状況のモニタリング
(※2)スギ・ヒノキなど単一の針葉樹が植えられた人工林を、針葉樹と広葉樹が混ざり合うモザイク状の豊かな森林へと導く取り組み。
3 市長コメント
このたび、日本コカ・コーラ株式会社及びコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社と『多摩工場周辺流域の水資源保全を目的とした白岩及び山中エリア市有林の森林保全等に関する協定書』を締結できたことを大変嬉しく思います。本市は市域の約75%を森林が占める『森林文化都市』として、地域のかけがえのない宝である豊かな緑と清流、歴史や文化をより輝かせるため、「未来へつなぐ、緑と笑顔の飯能」の実現に向けたまちづくりに取り組んでいます。健全な森林は、私たちの暮らしを支える水を育み、洪水や土砂災害から地域を守る、かけがえのない財産です。今回の協定により、約300ヘクタールに及ぶ広大なエリアで森林保全活動が進むことは、流域全体の水資源を守るとともに、地域の自然環境や暮らしの安全・安心にも大きく寄与するものと期待しております。この連携協定を通じて、次の世代へ豊かな水と森林を引き継いでいけるようにしてまいります。
